画像は公式HPのトップ画面 「あなたは商品ではない」という言葉と、隣にはIDの貼られた人 |
どうも、ミセリコルデです。
仮想通貨関係から面白いものを見つけてきました
冒頭からパワーのある画像で始まりましたが、今回はウェブブラウザの紹介です。
簡単に言いますと、設定が楽な広告を排除するウェブブラウザです。
除去性能もなかなかですよ。
アプリの紹介と公式サイトの英文を軽く読み解いていきましょう。
Braveブラウザの特徴
同じく公式サイトから |
とはいえ、分かりやすいようにかなり改変を入れています。
どんな感じなのかをザックリ知る程度にとどめておいてくださいね。
(これをパクっていったらスグ分かるぐらい原型とどめていませんから)
使命は「ウェブを直すこと」
Braveが進める新たな考え方はネット活動に新たな一石を投じます。Web世界のパイオニア集団によって、プライバシーをパフォーマンスを重視した、オープンソースのブラウザです。
不要なコンテンツをDLするために通信容量を買うことはやめましょう
普通のブラウザは、毎月23ドル相応の広告データをダウンロードしています。年間に直すと276ドルもの不要なデータです。
braveは276ドルを無駄に払う必要をなくします。
braveリワードについて
昔はサイト運営者は広告を掲載していました。ですが、今は5億人以上が広告ブロック機能を利用しています。
読者は好きなサイトに寄付金額を選べます。
braveが成長すれば、収入も増える。
サイト運営者は描き続ける、利用者はネットサーフィンを続けるだけです。
Braveブラウザのアレコレ
スマホ版の広告除去能力を検証
私も興味半分で入れてみましたが、精度は上々でしたので、以下に比較画像を並べますね。広告は私の方で内容を加工しています サイズと位置はそのままです |
私のメインブログ「こちら悪役控室」の画像です。
広告が跡形もなく消えてしまいました。
広告は私の方で内容を加工しています サイズと位置はそのままです 約束手形のいらすとに深い意味はありません |
久しぶりに行ったら、鬼のように広告が貼ってあったニコニコ大百科です。
上から降ってくるように出てくる広告は跡形もなく消滅、残り二つは痕跡は残していますが表示はされていません。
これは設定の差なのでBrave側は無実だと思います。
「広告が正常に表示できなかった際、ウェブサイトのデザインが狂わないように空白を入れる」という設定があるので、それが元かと思います。
下部の表示領域はデザインを揺るがすものではないと思いますが…
まぁこれ以上言うのは野暮ですかね?
広告ブロックの実績をアピールしてくる
面白いのは、広告を読み込まないことでどれだけ時間短縮になったのかを表示しているところですね。
プライベートブラウズにするとDuckDuckGoを薦めてくるのもさすがですね。
※DuckDuckGoは「あなたを追跡しない検索エンジン」を宣言しています
アプリの設定画面
では、アプリの設定を見ていきましょう。執筆時点のバージョンは1.9.3です。
アップデートで設定項目の増減があるでしょうから、参考までに。
iOSの設定画面
設定はアドブロックに特化しています。2画面で済む程度のかなりシンプルな画面です。
データ消去もシンプルですね。
4種類しか選べない潔さ、好きですよ。
Androidの設定画面
設定項目が増えた…というよりも、内容が全く違います。基本設定の部分はGoogle Chromeを感じさせますね。
また、iOSにはなかったBraveリワードの項目があります。
これが一番違う部分ですね、後で掘り下げます。
プライバシーの項目、かなーり増えています。
やや機械翻訳の名残りがありますが、だいたい何を言いたいかは分かりますね。
Braveリワード
執筆時はAndroid版にのみ設定項目があります。
多分まだ非対応でしょうが、何ができるサービスなのか分かるぐらいには実装が進んでいます。
ネットサーフィンをしてたらお金が貰える。しかも好きなサイトに投げ銭ができるといった感じのようですね。
よく見るサイトをアプリ側で自動選別して、投げ銭をする機能みたいです。
便利そうですね。
上とは別、推しを宣言して貢ごう!という機能です。
DL先
公式HPGoogle Play(Andloid用)
Apple Store(iOS用)
こういうアプリは可能な限り公式HPのURLから行きましょう。
検索上位のやつが偽物…ってたまにあるんですよね。
特にセキュリティ関係は一番そういう偽物がはびこっていたりしますし。
追記: 2019-08-02
公式HPのURLを替えました。
ここからDLすると私が得します。それだけです。
私に得してほしくない人は、はこちらからどうぞ。
個人的な感想
狂ったように広告を張りまくっていて、記事を読みに来たのか広告を見に来たのか分からないサイトってありますよね。ああいうサイトの矯正になればいいなぁと思います。
これにもウェブサイト運営者向けのサービスがあるっぽいので、この記事を公開した後に登録申請を出してみます。
続報を待て!
それでは。